
今現在、私のビューエルさんで一番手を付けたいのがココ、ハンドル周り。
いかにも汎用品を付けましたー、感が漂うスイッチボックスとマスターは見るに堪えません。
大型バイクなんて、趣味での所有が大半なんだから、最初からかっちょいい部品つけて下さいよ!

そう言えば、使っていないラジポンがあったなー、と倉庫をゴソゴソすると・・・
出てきました!ニッシンのラジアルマスター!
こうして見ると、結構ゴツくて、そして決して機能美溢れるとは言い難い外観。
でもその分安く入手できて、ドラッグスターの時には大変お世話になったパ―ツです。

ひっくり返してサイズを確認すると、3/4インチ・・・。
1インチ25.4mmなので、よく19mmとか言われるサイズ。
bell XBでよく使用されるのは、もう一つのサイズである11/16インチ (17mmとか言われるやつ) 。
そんな訳で、残念ながらこいつは使用することができません。
話は変わりますが、メーカーによるとラジアルマスターの17mmって、横型の14mmに相当するそう。
buell XBの純正マスターは横型1/2インチ (12.7mm) なので、ラジアル17mmでもマスター径は大きくなることになります。
ブレーキレバーに引きしろが確保できる範囲であれば、マスター径は小さい方がブレーキの効きが良いので、17mmのラジアルマスターへの交換は、ブレーキ自体の効きという点ではデチューンかもしれません。
(ブレーキレバーの長さとか、取り付け方とか、いろいろ要素はありますが)
でも17mmラジアル入れてる方は多いみたいだし、そんな違いは理屈上のもので、そんな差はない?
それよりも、ラジアル化によるコントロール性の方が遥かに大きなメリットです!とか?
うーん、気になる!試してみたい!
という訳で、現在11/16のラジアルマスター欲しい欲しい病にかかっております。

いつでも衝動買いできるように、手持ちの3/4ラジアルマスターでフィッティングを確認中・・・

ニッシンのラジアルマスターは純正マスターと違ってバンジョー取り付け部がマスターの下側に位置するので、ブレーキラインがスロットルケーブルと干渉しそうです。
ここは、90°のフィッティングか、もっと遠くまでブレーキラインをを離すような工夫が必要そう。


フィッティングを変更するとなると、フィッティングが取り外しできない純正のブレーキラインも使用することができません。
うわー、嫌だなーと思いつつ、一応長さの確認。
Scg用のフロントフォークを使用している為か、純正のブレーキラインでも結構余裕があります。
フィッティングを除いて、600mmあれば十分足りそう。

ブレーキキャリパー側のバンジョーは当然変更する必要はないのですが、純正のブレーキラインは使用できないのでこちらも準備する必要があります。
純正同様、45°タイプを用意すれば良さそう。
という訳で、ラジアルマスター化にはマスター本体の他に、ブレーキライン・フィッティングを揃える必要がありそうです。
総額2.5万円程でしょうか?
マスターの交換自体には興味津々なのですが、ハンドル周りの質感上げたいなー、という当初の目的からは少しズレてきただけに、少々悩み中です・・・。
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