どうも皆さまこんばんは。
Buellオーナーあるあるかもしれませんが、週末はBuellを解体した部品のオークションの終了日となっていることが多く、私も日曜日の夜はなかなかの頻度でパソコンの画面とにらめっこしております。
XBの部品はもう結構ストックしているので最近はあまり物欲もないのですが、購入したばかりのM2に関しては欲しいパーツばっかり。先週末もいろいろ欲しくでパソコン前で張り付いていましたが、欲しいものの大半は競り負けて入手できませんでした・・・。ボンビーサラリーマンのお小遣いパワーでは、なかなか太刀打ちできないのが悲しいところ・・・。

さて、気を取り直してM2サイクロンの部品をせっせと洗浄します。
せっかく入手した部品達ですが、解体したままの状態なのか非常に汚れております。埃と、ブレーキダストと、油分にまみれているので、このままではとてもじゃありませんが作業する気になりません。
油分に対して無類の強さを誇る台所洗剤でガシガシ洗っていきます。もちろん、普通はこんな洗い方はNGですけど、どうせベアリングも総とっかえするので気にせず丸洗いします。

さっぱりしました。綺麗になるだけでテンションも上がります。
このホイール、ブレーキディスクが付属していてとってもラッキーな気持ちだったのですが、いざ取り外そうとしても全然外れないことが分かりました。というか、外せないからまとめ売りしたんじゃないの!?って疑いたくなるような硬さ。
hexレンチが捻じれる程力を掛けても外れません。
なるべくボルトは温存したかったけど、ボルトの頭を削り飛ばすしかないかなぁ。

フレームも丸洗い。
フレームは錆びると困るので、丁寧に水分を拭きとります。
拭き上げ作業の途中、フレームのあるブラケットがぐんにゃり曲がっているのを発見してそれはそれはテンションだだ下がりでしたが、その後なんとか修正することができて一安心。
オークションで手に入る中古部品には、何かしらあることが多いので怖いですね(その分安いけど)。

あ!アイソレーターが付いてる!
これは予想外にハッピーなこともあるよという例ですね。
最終的には交換するつもりですが、当面の仮組みに使用できそうです。
そうそう、XL系ビューエルのアイソレーターって、3,000円程度の安価な社外品があるんですね。XB系ビューエルにも安価な社外品があれば、今後の維持が楽になるのになぁ・・・。
ハーレーの様々な車種と共通部品であるXL系のアイソレーターと違って、XBのものはXB専用部品であまり需要がないもんだから、なかなか社外品もでてこないんでしょうね。



フレームを改めてじっくりみると、ウェルナットや各種ブラケット、サイドスタンドセンサーなど小物がチマチマついていました。車体を構成する上で重要な部品ではありませんが、国産車と比較すると入手するのも手間が掛かるし、何よりも割高なものなので助かります。
それにしても、このフレームにはウェルナットが沢山使われています。ナットを溶接する手間を省きたかったのでしょうか?それとも、防振対策?

半ば衝動的に購入したM2サイクロンのフレームですが、X1やXB系ビューエルと違ってシートフレームやタンデムステップのブラケットがフレームに溶接されています。
せっかくバラバラの状態で購入したフレームなので、純正スタイルで組み上げる気はさらさらありません。しかしながら、シートフレームはこのまま使うのか、それともぶった切って加工するかはなかなか悩むところ。好みのスタイルにするには切断の一択なんだけど、この先貴重になるこのフレームを切ってしまっていいものなのか・・・。
そんなに悩むなら、X1のフレーム買えばよかったじゃん!という意見を頂いちゃいそうですが、全くその通りですね(笑)